【大阪発】貝塚市と貝塚警察署の「啓蒙」への取り組み

2008年10月04日 12:40



私が目を釘付けにされたのは、一昨年の秋、
とあるスーパーの掲示板に貼られていたポスターでした。
「私は捨てない」 「動物を捨てることは犯罪です!!」

そのポスターには、貝塚市企画課と貝塚警察署の連絡先が書かれていました。

当時は「動物を捨てる=犯罪」という意見はまだそこまで世間に浸透しておらず、
ましてそのことを警察署が一緒に啓発しているということに、衝撃を受けたのでした。

次に昨年の動物愛護週間の際に別バージョンを発見し、
そのポスターが動物病院はもちろん、
駅や交番、町内会の掲示板といったあらゆる場所に掲示されていることに気付きました。

「それぐらい・・」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、これまで色々な取組みを拝見してきた中で、
そういった啓蒙がどれほど大変であり、大切なことであるかを実感しています。


また駅や交番といった場所で愛護週間を過ぎてもずっと掲示されている・・・。
あなたの身の回りで、そのような自治体の取り組みをご覧になったことはありますか?


そして今年、愛護週間が始まる際に、地方情報紙にてこのことが取り上げられていました。
その中でこれまでの経緯を拝見し、お話を伺うべく問い合わせをさせていただきました。
ご多忙なところ快諾してくださり、ご対応くださった企画課様、本当に有難うございました。

きっかけは、市民活動グループ・大阪犬猫ネットワークさんの働きかけであったそうです。

平成16年に市と警察署の双方に「対応」に関する質問をされたことで、
「それならば一緒に話し合いを」
ということからこの三者による懇談会が2回行われたとのことでした。

そこから、市と警察署の連動した取り組みとしてポスターでの啓蒙がスタートしたそうです。

こういった取り組みは珍しいですが、重要であり必要なことであると思っています。
そして私たち市民が関心を持ち応援していくことも、継続していく上でとても大切なことだと思います。

実際に、関心の高さから今年はポスターも増刷し、
市民の方もポスター掲示作業を手伝われていたとのことですから、
少しづつですが市民活動として浸透していっているのではないでしょうか。

また、そういった関心が高まった市民の目があることで、
「捨てる」という行為がし難い雰囲気ができるとも思います。

私は、「啓蒙」活動も最初から完璧にできるものではないと感じています。

小さなことから始まり、少しずつ大きくしていくことで、
大きな成果へと育っていくのではないでしょうか。



皆さんが住む自治体はどのような取組みをされていますか?
ぜひ、この機会に関心を持ってみてくださいね。



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